茄子と牛

徒然なるままに駄文を捨て書く

花の「生」

 

 

 

花を見て「生々しい」と思った

 

こちらを睨めつけているようにも感じるし

はたまた誘惑せんと、じっとりとした目でこちらを見ているようにも感じる

 

 

じっと見ていると気が狂いそうになる

 

 

きっと、私がその花をじっと見ているように

その花も私のことを見ている   値踏みしている

 

 

そう思わせるのは 花のもつ生命力なのか   それとも呪いか

 

 

 

 

「美しい」と称される花が、私には恐ろしい生き物に見えた