茄子と牛

徒然なるままに駄文を捨て書く

生死

 

年が明けてから、私の周りで死の気配が色濃くなった

 

 

 

音楽に傾倒し始めた幼少期から憧れ、敬愛していた小澤征爾

御歳八十にして尚、シンバルをジャンジャン鳴らしてくださった大塚敬子先生も

母の着付けの先生も、私の大切な人のご友人も

 

皆、天国へと旅立たれた

 

 

 

 

 

 

 

 

今、私が死んだらどうなるのだろうか

誰かの記憶に残るのだろうか

そんなにできた人間じゃないから、私が死んだら、きっと誰も思い出さない

時間とともに風化していく気がする

 

 

それはあまりにも寂しいので、図太くしつこく生き続けることで、生きてる間だけでもいいから私が大好きな人々との関わりを保っていきたいと思う